ぽっとん落としからの…
2021.12.10
あひる組で、「箸ブロック」を使って遊んでいました。お箸をつくる工程で出る短い木に色を付けたものです。
最初は、ペットボトルに入れてガチャガチャ振って鳴らしたり、壁に取り付けられた筒を滑らせているだけでした。
が、だんだんと遊びが発展してきます。製氷皿の一升にづつ、しかも上下をそろえて入れていく子。口紅やアイシャドウ・アイブロウに見立てて、お化粧を丁寧にする子。
壁についている筒の下にアルミのボールを置いておくと「カーン」といい音がして入ることを誰かが発見したら、そこからはお友だちとの共同作業。「いくよ~」「いいよ~」と息を合わせて、ボールをもち上げて角度を変えてみたり、様々な研究が続いていました。
ボールではなく、ペットボトルを置いてみたら…何度やってもうまくいかない。でも、ペットボトルをもち上げて、筒の口に差し込んでみたら?
「いくよ~」 シュ~ カッコ~ン 「はいったねえ」 コレ、先生は口出ししていません。子どもたちの考える力のすごさを、ひしひしと感じた時間でした。